新機種に取りかかってから、早1ヶ月。
学ぶことが多く、充実した1ヶ月でした。

制御盤を組み立てたあとに、取り付ける線の長さを出してもらって、使用する部品を部品表から拾い、それから電線加工へ入ります。
加工するにあたって、新機種とゆうこともあり、手書きの手順書を見ながらの作業なのですが、作業開始からの1ヶ月で、手順書には注意書が増えてきています。誤造が無いようにと、注意書をすることで次回製作時にはより正確に、なおかつスムーズに作業を進めることが出来ます。
実際、使用する部品の型式が一字違いなんてことはよくありますが、手順書に書き込まれた部品の型式の隣に小さく、その部品の入ってる引き出しの番号を書いておくだけで、部品を探す際の時間を短縮でき、部品の取り違いも防ぐことができます。
コンタクト・コネクタ・圧着工具・ケース・・・
使用する線の太さに対して、どのコンタクトをどの工具で圧着をし、どのコネクタに差し込むのか。
新機種に限らず、作り慣れてるものでも、頭の中で1つずつ順を追って作業していくことが大切なんだと感じます。

どれだけコストを抑えられるか、従業員一丸となって取り組んでいます。

大迫電気は東京都大田区にあります。
大田区は産業のまちとして知られていますが、産業のまちと言うだけのことあって、私の知り合いには板金屋さんだったり、車の部品を作る会社を経営していたりと、身近過ぎて今まで気付けませんでしたが、小さい頃から産業と隣り合わせだったんだなと思います。

そんな産業のまちの中でも日本一の制御盤製作会社を目指して、従業員一同、向上心を強く持ちながら楽しく仕事をしています。