近年様々なメーカー様から多種多様なコネクタが発売されています。昔ながらのシンプルな形状のコネクタや、最新型の複雑なものまで用途によって様々です。

コネクタの選定は、制御盤内や半導体製造装置内のスペースが足りない当の理由がない限、設計段階で決定します。

1機種に対して、数十種類のコネクタを使用すると、ピンやコネクタの選定ミスが起こりやすく、不具合の原因につながる可能性が高くなります。

半導体製造装置という精密な装置の制御盤を多く製作している大迫電気では、設計段階で設計者様に声だしをして、コネクタの種類をできるだけ減らし、不具合発生確率を減らす努力を実施しております。

設計者様の意図もしっかりと理解したうえで、ご提案することで喜んでいただけます。設計者様の高い技術力と当社の現場での経験を共有することで、今まで以上に良い装置ができることにつながります。少しでも高品質・高機能な装置が世の中にでる手伝いが出来ればと考えております。

執筆 大迫電気 担当S