我が社、大迫電気は東京都大田区で制御盤製造装置を製造しています。
私の部署では、毎朝ミーティングが開かれています。
内容は、半導体制御装置の制御盤製作時にヒヤリハットが発生した件に伴い、問題点の内容や不具合処理の方法、注意事項などです。品質の向上へとつながる情報をみんなで共有しています。
今回はケーブル検査のことをつぶやきたいと思います。わが社では一人一台、導通ブザーを所持しています。導通ブザーは手軽にケーブルの合否判定ができますが、多芯ケーブルを複数使用している場合など、導通ブザーではケーブル検査に時間が掛かってしまうので、ケーブルチェッカーを導入しています。
導通ブザーでは合否判定ができない耐圧やルーコン、軽く揺することで絶縁のチェックも、ケーブルチェッカーでは可能になります。目視で確認できない不具合をPCを通して教えてくれるので、不具合の流出を防止できます。