制御盤に使用しているケーブルでは、ケーブルの製作後に誤配線が無いか確認する為に導通検査を行います。制御盤の配線の検査方法は、人の手による導通検査と検査機を使った導通検査があります。

人の手による導通検査は、図面を見ながら1本1本あたらなければならない為、時間がかかります。

検査機での導通検査は設備投資にお金はかかりますが、検査機に1度、データを記憶させれば、次回からは、ボタン1つで検査をしてくれるので、大幅に時間が短縮でき、人件費の削減につながります。

装置にロットにによって人の手による検査、検査機による検査など、最適なものを選定する事が必要です。

執筆 大迫電気 H