今日の作業内容はお客様先での半導体製造装置への電気配線作業でした。制御盤を装置に組付け、各機器へケーブルを引き回し接続しました。大型の半導体製造装置には様々な制御部品が取り付けてあり、部品ごとに接続方法が違います。各制御部品に合わせ電線の長さを微調整し、丸端子、棒端子、コネクタピン、半田付け等を施し、接続を行いました。ケーブルの引き回しからの接続作業で毎回気をつけている点は、ケーブルの引き回し時にケーブル束が入り込まないように気をつけています。ケーブル束が入り込んだ状態で引き回してしまうと、見た目も悪くなりましすし、ノイズが原因となる可能性があります。接続作業時には、制御部品の振動で電線が引っ張れて切れないように工夫し接続します。

執筆 大迫電気 I