ROHSとは電子・電気機器における特定有害物質の制限についてのEUによる指令です。特定有害物質になる鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテルがあり、これらが規定値の以下のものしか試用してはいけません。ROHS指令は環境汚染物質の対策として有効なものです。日本や米国には同様の規制はありませんが欧州で製品を販売するため指令に合わせる必要が出てきています。現実には欧州以外で部材を調達していて、不使用を徹底するのは容易ではありません。日本企業の対応としては一様ではありませんが積極的な企業が我が社の対応としても企業側に合わせる必要があり、ROHS対応の部材を使用することが増えてきています。

UL規格とはアメリカ国内で使用される電化製品、電気部品を含んだ製品に必ず取得適合しなければならない安全規格です。

ROHSやUL規格など、客先に合わせて適合させて安全性に優れた製品を製作する製作することを心がけています。

執筆 E