海外、特にアメリカの電気製品にはULという高い安全性を保障する規格があります。いくら日本製の良い製品でも海外への輸出となるとこうした規格をクリアしないと信頼してもらえません。

主に火災に力を入れたUL規格とは別に、ヨーロッパ方面にはROHSという規格があります。ROHSは人や環境への配慮が中心となり、有害物質を基準値以上含んではいけません。ROHS対応であればこちらも高い信頼性を得られます。

執筆 S