制御盤にはブレーカー、サーキットプロテクター、ヒューズ等の過電流や漏電、ショートを感知して回路を遮断する為の安全機器とマグネット、SSR、リレー等の複数の条件を満たし、指令を受けた際に電源をオンオフするスイッチ機器、そしてそれらを自動コントロールする為のシーケンサー、タイマー、パワーサプライ等の機器が搭載されています。
これらの機器を繋ぐのは容量、規格を満たした電線です。
当社では、単線と呼ばれる芯線が一本の電線ではなく、より線と言われる複数の銅線がよられ被服で覆われた物をメインに使っています。
複雑に分岐する制御盤内外において自由度が高く向いています。
ただ注意しなければならない事は柔らかく自由度が高くても中身は金属とゆうことです。何度も曲げ伸ばしを繰り返せば当然、変形、断線します。
制御盤の耐久性、性能を保持するには、どれだけ鮮度の高い状態で電線加工を終えられるかに真剣に取り組む必要があります。
電線は購入した時点で輪になっています。
その輪の状態を機器に接続するまで崩さない様に加工するには、
切断、網チューブ入れ、端子付け、コネクタ処理、沢山の工程を最小の負荷で終える事です。
自然体で無駄のない工程で加工を終えた電線は圧着端子の向きも揃い美しい物です。
そんな電線加工のプロが当社には多数在籍しています。
ケーブル制作から制御盤制作、施工まで、ご依頼をお待ちしております。