大田区千鳥にある、制御盤半導体を作っている会社、大迫電気に入社して、もうすぐ1年が経ちます。
入ったばかりの頃は、何度も苦戦したピン付けやコネクター差込みなどが、今気付いてみるとスムーズに出来るようになっていたり、作業する上で無駄だった手間を省いて出来るようになっていたりと、一進一退ではあるものの、自分なりに少しずつ前進出来ているのかもしれないと思えるようになりました。
勿論まだまだではありますが、例えば、線を剥く時の長さですが、この端子、このピンにはこの位の剥きの長さ、という”感覚”が身体に少しずつ身に付いてきたのではないかと思っています。
その”感覚”を身に付ける為のこの1年間だったのではないかとも思っています。
ただ、慣れてきた頃というのは、慢心になりやすい時でもあり、気付かないうちに集中力が欠如しやすい時期でもあると思うので、いつも心掛けをしておくことで、しなくて良いミスを未然に防げるようにしておくことも大切だと思っています。
確認、見直しを念頭に置くことを忘れずにいたいと思います。
又、1年経った今でも、これまで自分が気付いていなかった事を知ることが日々あります。
どうすれば、自分の作ったものを次に作業する人へ、よりやり易くバトンタッチ出来るか、いかに全体を考えながら作業出来るのか等、自分に出来ることというのは、まだまだあるはずなので、これからもそのような事を考えながら仕事に取り組んでいけたらと思っています。