東京のもの作りの街大田区の大迫電気株式会社で、半導体製造装置の制御盤のケーブル製作に携わっています。
一本のケーブルの1ヶ所のピン抜けが、多くの人手と何日もの時間を掛けた作業を無駄にしてしまいます。
直す為に数倍の時間と労力を使う事になってしまいます。
信用も失いかねません。
気の緩みや注意不足で、一本一本のピンの差し込み時の引っ張り確認漏れを出さない為に、今までの作業を見直してみました。
あるコネクターは、a.b.c.3個のコネクターを組んで、大きな1個のコネクターになっています。
ずっと組んだコネクターにピンを差し込んでいましたが、バラバラのままピンを差し込んでみました。
コネクターの番号もはっきり見え、線の絡まりすっきりしました。
又、ピンを差し込む時、治具を使い、しっかり差し込んだ事を確認する事が出来ました。
作業机の前に〔コネクター差し込み時の注意〕
1、コンタクト外観確認(圧着状態、変形等)
1、コネクタ差し込み時の引っ張り確認
1、コネクタの表側からのコンタクト差し込み確認
と、書いた物が貼ってあります。
もう一度、ピンの差し込み引っ張り確認!!
コネクタの表側確認!
気持ちに余裕を持って、いつでも注意深く作業をしたいと思います。