私が、このものづくりの町で 制御盤を製造している大迫電機で働き始めてからもうすぐ7か月が経とうとしています。入社した頃には ほぼ付きっきりで製造過程をチェックして下さっていた方々も こちらから質問をしないと見て下さることも無くなりました。
働き始めた頃に あれほど何度も失敗していた作業が スムーズに出来るようになっていたり、分らなかったことが理解できるようになっていたりと、自分でも成長出来ていると感じることも有ります。反面、責任が倍増したと感じています。仕上がった製品が 本当に正しく作れているのか 何かが、どこかが、間違っていないかと心配になることが有ります。気を付けているつもりでいても もしかしたら…と。[ つもり ] と [ ~の はず ] は怖いとも思っています。また、自分で作業途中に気づいて直せる間違いと、社内の検査の過程で見つけてもらえる間違いと、納入先で見つかる不具合との違い。その違いの大きさにも怖さを感じています。
不具合を出さないためには、疑問に思った事を曖昧のままにせずに、必ず分かる人に確認をすることは勿論のこと、「~だったはず」「~のはず」で済ませてしまうことが無いように作業を行いたいと思っています。