あらためて我が社のことを書くと、東京都大田区で制御盤を製造している会社です。
大きく分けるとケーブル製作、制御盤の組み立て配線、制御装置周りの配線になります。
半導体製造装置の空調機を中心に製造しています。
扱っている装置の関係もあり、精度を求められるのでノイズ対策などにも力を入れています。
より良い製品を作るために様々な対策をとって作業をしています。
最近よく考えているのはミスを無くす方法です。
もちろん完璧な人間などいないのでミスは出ます…しかしミスの流出を出来る限り無くす方法は考えなくてはいけません。
以前にもここに書いたことになりますが、各作業者レベルの対策と会社レベルの対策を行っていかなくてはいけません。
会社レベルの対策としては検査工程があります。
チェックシートなどで対応しています。
自分は配線を担当しているのですが、社内工程の最後の検査にも携わっています。
検査工程(後からでは)見きれないことは各工程の流れの中で確認するのですが、ここでのミスの流出を防ぐことが大切になってきます。
会社レベルでも仕事の流れの中で検査をするタイミングを決めるように、各工程の中でも確認をするタイミングを決めることが大切です。
ミスの少ない人は同じ流れの中で決まった動きをしています。
良い製品を製作するのに一番大切な部分のことだと思います。
ルールを守ること、規則正しい流れで作業すること、当たり前なことを当たり前にすることが大切だと思います。