制御盤の組み立て ケーブル加工、配線、検査各工程においてどのようにしたら良い制御盤が作れるか、作業ミスの観点から考えてみたいと思います。
ミスの原因としてよく挙がるものに、見間違い、勘違い、思い込み、確認不足、不慣れ、知識不足などがあります。
対策として挙がるのは再確認。第三者確認。
流出防止策としては有効ですが、生産性の低下、慌てて更なるミスを招く可能性があります。
根本的なミスを無くす方法を確立しなければなりません。
一手ずつ確実に進め、完成イコール良品が理想です。
その為にも一手ごとの意味を確実に伝え、ミスした原因を、いつ、どこで、何をどうやって、どう見たら起こらなくなるのか、追及し続けて行くしかありません。
集中出来る環境作りもメンバーにあわせて変化する必要があります。
大迫電気では、全面LED化を行い、照度を上げ、より細かい判断が正確に行えるようになりました。
視力の低下が診られる作業者にはメガネの着用指示。
工具の配置や、姿勢にも、細かく指導を行い効率の良いミスのないもの作りを目指して努力して参ります。