制御盤の製造を行う際には、沢山の確認事項があります。
ブレーカーや、CP、マグネット等の主要部品については、容量や感度は負荷にあわせてある程度限定出来ますがメーカー、仕様は綿密に打ち合わせを行って選定しないと、後から変更、交換するのは非常に困難です。 同じメーカーであっても国内か国外か、屋内か屋外か納入先の規格の確認も必要です。
取り付けピッチもそれぞれ異なる為、改造や変更が起きないよう細かく選定をしなければいけません。
それでも、制御回路の追加変更は、避けきれない実情があります。納品前であれば、対応は比較的容易に行えます。
ただ納品後の変更依頼は現地に伺って製作担当が行う場合、コスト的にも厳しい条件となってしまいます。
そこで大迫電気では、装置内や制御盤内に適切な接続ポイントを設け、コネクタ又は端子台までの寸法や接続端子のサイズ、方向まで、リスト化し小型の盤や一点限りの制御盤までデータを保管しています。
改造依頼によって簡単なものはレールに取り付け、コネクタを差し替える事で完了出来る用にパーツ化し、
難しい物でも処理を完了したケーブルを持ち込む事で、短い時間で改修を終える方法を実戦しています。
その為に、何度もお客様に問い合わせを行います。
限られた中で最大限良い制御盤製作を行い、又設置後も安心して、お使い頂く為の大切な工程ですので、ご了承いただきたく存じます。
ケーブル製作加工、制御盤製作、大田区、千鳥町の大迫電気株式会社まで是非ご相談下さい。