どの会社でも節約として行っている事にコピーの裏紙利用や備品の共用等があります。更なる効果を模索し、書類の提出等に使用する封筒やビニール袋を使い回しが可能な様にクリアファイルと100円均一で大量購入したクリアケースにしてみました。返却先である社名をシール(テプラ)で貼り付け、運用を開始、飽和状態になるまでは、と買い足しを続けるも、何処か返却率が上がらない。しかも戻ってくるのは、シールの無い古びた物ばかり、どうやらシールは剥がされ私的活用されている様子。新しいのと入れ替わり古いのが戻されている……ボロボロ。そう、返却しろとは書いていない。目的意識、ルールが浸透していない。確かに何かと便利ですよね。何か対策を、という事で第一段は使用後返却シールを貼ってみました。少なからずシールを剥がす事に罪悪感を持ってもらえれば返却率の向上が見込めるのではと、又返す物だったんだと初めて気づく人もいるかもしれない。

無理に規制をかけるのではなく、どれだけ自然に事が運ぶか、ストレスを感じさせない工夫をどれだけ確認出来るか、節約、コストダウンに大切な要素だと思います。

 

執筆 大迫電気 K