東京都大田区にある制御盤製造装置を製作している会社、大迫電気株式会社で仕事をしています。
連日連夜、製造1課、2課、3課、一丸となって新機種製作に取り組みました。
新機種では、新しいコンタクト、新しい圧着工具、新しいコネクターなど、従来使っている部材プラス新しい部材の、種類の多さで、大変でした。
一台の制御盤製造装置を作るには、本当に沢山のケーブル、部材、人手が必要なのだと新ためて感じました。
新機種は、図面通りには、行かない時もあります。
ケーブル図面で製作し、仕上げても、部材変更があったり、#16AWGを#14AWGの線に変更したり、長さの変更が何回もあったりしました。
図面指示のケースが、現場の組み立て作業で、ケース同士がぶつかってしまい接続が出来ないということで、他メーカーのケースに変更になったりもしました。
これらの変更で、より良い機種が誕生して、沢山製造される事になり、日本中、世界中の会社で使われる様に願っています。
まず、そうなるために、日々の作業中、不具合を出さない様に心掛けています。
制御盤製造装置も人も、暑さに負けず、正確、迅速な仕事をしたいとわたしは思っています。