毎日、寒い日々がつづいていますね。現場に出るようになって数年経ちますが、なかなか慣れないものです。もの作りで有名な東京都大田区で、大小さまざまな制御盤を設計、製作している大迫電気です。私の担当部署は、現場で筐体に制御盤を設置することです。いつものように筐体に大小さまざまの制御盤を取り付け、制御盤から出ているケーブル、電線等を各場所にある機器やコネクタパネルに引き回しているなか、その日に限ってなかなか綺麗にまとまらず、困っていたところに上司が通りがかり、ささっとほぐし綺麗なラインにまとめてくれました。(しかもほんの数分で。)
そして、こういう場合の対処方法をアドバイスして頂きました。
どの職場でも職人(スペシャリスト)と呼ばれている人たちがいますが、大迫電気にも各部署にスペシャリストがいます。制御盤の組立、ケーブルの製作、ハンダ加工、配線作業、現場での設置作業など。まさに今回はそのスペシャリストの一人に助けて頂きました。大迫電気では一人でも多くのスペシャリストを育成するため技術講習を行ったり、月一回の品質会議では、それぞれの部署の代表が意見やアイデアなどを出しあっています。このように会社全体をレベルアップしていけるよう頑張っています。