2015年春、わが社大田区にあります大迫電気で制御盤の製造にたずさわっているパートさんです。
先月より、いよいよ待ちに待った新機種の製造が始まりました!今回の製作のために使用する部材の中で初めてのものが加わりまずは、そのペンチを使う練習から始まり、線番チューブのパソコンへの打ち込みチューブ出し線材の準備など日々追われました。
いざ電線作り開始とハリキッて始めてみると実際使用する電線が足りないとか、部材が足りないなど準備段階での不備があったり、電線の長さが出ていないなどやはりスムーズには進みません。
それでも、納期は決まっているのでただ待ちぼうけしている時間もありません。
進められるところをいかに皆でやりきるかということになります。
バラ線組、コネクタ組に分けその得意分野を生かし作業をスピーディーにこなしていかれるように仕事を振り分けました。
いよいよ配線となりいざつないでみると、長さが足りないや逆に長すぎる。圧着端子の変更などやはり完成までには何度も作業が止まります。
それでも、初めは何も配線されていなかった制御盤の中に次々に色んな電線やケーブルがつながれていくのを見ていると、ここに電気が流れて実際製品として市場に出て皆様の元で使用されるのだと思うと、感動というか身震いがしてきます。
戻りますが、わが社には現場に出ている社員が5人います。
本社での完成品をさらに現場に運びそこで最後の現場配線作業を行っています。
特にこちらで製作している現場用の電線には細心の注意が必要となってきます。
あちらで作りなおせないものもあるのでもし不具合が出たらそこで手が止まってしまうのです。
この新機種の製作にあたり男性社員は深夜まで作業をしています。
体調が気になるところですが頑張っています。