制御盤のケーブル製作をしている大田区にある会社に勤めています。
制御盤の中身には、たくさんの種類のケーブルが配線されています。
その一本一本を私達が製作しています。
私は主にシールドケーブルを加工する事が多いです。
シールドにアース線を半田付けしたり4本のケーブルから少しずつシールドを取り半田する事もあります。
半田処理も今では慣れてきた作業ですが、最初の頃はコツがつかめずたくさん練習をしました。
でも好きな作業でしたので、何度失敗しても挫けることもなかったです。
今日の制御盤製作の作業は、ある機種のケーブル図でした。
UL1007の18AWG青10本、3φのアミチューブに入れます。
アミの中に10本の単線が入るのでなるべく線がねじれないように注意しました。
図面の左側が反、右側が正とみて反側にはリセ・コンタクト、正側にはタブ・コンタクトです。
線番チューブが入るのですが、信号名がかなり似ている物がありました。
例えば「CTF4」「CTH4」とか、「CTR1」と「CTP1」。
よく見ないと見間違いそうな信号名でした。
信号名のアルファベットにも意味があるのだと思いますが私には、さっぱりわかりません。
ただ、図面通りに作業したいと思います。
自分で間違えそうだなと思う箇所には朱書きでしるしを付けるようにして気をつけています。