東京都大田区の大迫電気で制御盤製作の仕事をしています。久々に訪れた図書館で、この「つぶやき」を書いています。
図書館は涼しいし、快適な空間です(笑)
今回は、先日製作した 制御盤に組み込まれるケーブルの事を、つぶやきたいと思います。
オムロンの、DCA1-5C10という、シールドケーブルを使用しました。
ノイズの影響を受けやすい制御盤やノイズが許されない半導体製造装置用の制御盤などは、シールドの付いたケーブルを使用する事によって、ノイズの影響を低減することが出来ます。
この、オムロンのケーブルは 被覆が厚く、とても硬いので 被覆を剥く時は少し力がいります。
長さは短いもので、200㎜ 300㎜ 420㎜と三種類。全部で6本使用しました。
電線の配色は白・青・赤・黒・ドレイン線にニチフの棒端子、BT-1.25-9-1を圧着します。
コネクタもオムロンの、XW4B-05C4-TF-Dに線番チューブの印字を向かい合わせにして端子を入れます。
トルク 0.3、緑マークして終了です。
出来上がって、私の中で一番気をつけている所は、コネクタを6個使うのですが、一個のコネクタに両側にケーブルが付き、シール名称が繋がらなくてはなりません。
自分が間違いやすい箇所は、きっちりとチェックして、より良い製品を製作していきたいと思います。