弊社大迫電気は東京都大田区で半導体制御盤を製作しています。
ここ数ヶ月は新機種導入により、連日の残業、慌ただしく多忙な日々が続いていましたが、ここにきてやっと全工程を無事に終了し、現在では通常の業務に戻り淡々と仕事をこなしています。
皆さんお疲れ様でした。
私も繁忙期を皆さんと頑張れたことをうれしく思っています。
この新機種が来年には流れものとして動き出します。
半端ない膨大な数の機種なので、今から覚悟ですね。
今回私が担当した大半の仕事は、客先から支給されるケーブル加工でした。
その中でもっとも難儀だったのが1本の電線に対して、3本のドレイン線とほかの線と混合しあっているケーブル加工でした。
いままでの経験上、1本のドレイン線は普通にありましたが、3本のドレイン線は初めてでした。
この3本のドレイン線にア-ス線を半田付けし、他の線と一緒にJAEのコンタクトを圧着しコネクタに挿入という作りなのですが、半田付け後、アース線同士が接触しないように絶縁処理を施す作業が結構手間と時間がかかりました。
次号機ではもっと良い方法を見つけて作業効率アップさせていきたいと考えています。
このケーブルに限らず、新機種で不慣れとはいえ、反省点も幾つかあるので図面の整理とともに見直しを図り、次号機に備えたいです。