東京都大田区と言えば、有能な職人さんがいっぱいいる町で有名ですよね。
私が勤めます大迫電気も同区で半導体製造装置・制御盤の製作会社で経験豊かな人達も多く、またこれからプロを目指して日々頑張っている新人さんもいる会社でもあります。
私の担当はケーブル製作です。圧着・圧接・半田付け等のいくつかの加工方法がありますが、その中でも半田作業は難しくもあり、面白さもあり、奥深さもありで、尚且つ、入社当初から、行ってきた作業でもありますから、今回はこれをつぶやきのテーマとしたいと思います。
コネクタはヒロセの丸型コネクタやオムロンのDサブの半田タイプのコネクタで、カップ端子による半田付け方法が主流です。
コテ先ひとつとっても清掃が不十分だったり、コテ先温度が適正でなかったりすると、なかなか半田がぬれなかったりしてとてもシビヤな部分が多く経験があっても自信をもって半田のプロですなどとおこがましいことを言えないほど、半田作業は難しいところがあります。
たかがはんだ、されどはんだとよくいいますが、私も同感です。
大迫電気では、2年ごとにソルダリング講習を実施しています。
学科と実地と2日間かけての講習は私にとっては半田作業を見直すいい機会になっています。
次回また受講する機会があれば、今以上にスキルアップできるように正しい半田付けのノウハウを習得したいと考えています。