私の部署では、毎朝ミーティングが開かれています。
内容は、半導体制御装置の制御盤製作時にヒヤリハットが発生した件に伴い、問題点の内容や不具合処理の方法、注意事項などです。品質の向上へとつながる情報をみんなで共有しています。

ケーブル製作で使用する銀色の金属箔が網目状で覆ってあるシールドケーブル。この銀色の金属箔、半田処理をしない時はシースの剥きに合わせて切断しますが、ちょって手間がかかります。
電線を傷付けないように注意しながら、シールド専用のニッパーで切り落としていきます。
ここ最近になって、素早く処理できるようになりましたが、入社してまだ間もない頃は、作業机にシールドが飛び散っていたり、指にシールドが刺さってしまったり、とても苦手な作業でした。だけどそこはやっぱり回数をこなしていくことで、扱いに慣れてきてスピードもアップしてきました。
「なんでこんな面倒なものがあるんだろう?」と思いましたが、この銀色の金属箔、ノイズ対策だということを教わりました。このシールドのおかげで、ノイズの影響を防げるんだそうです。
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とても詳しく分かりやすい内容になっているので、この本、勉強になります!

東京都大田区千鳥にあるわが社【大迫電気】では、毎朝のミーティングに加えて、毎月品質会議を開くことによって、従業員みんなで知識や技術の向上に努めています。