東京都大田区、大迫電気での制御盤製作は、設計から始まり、部品の発注、組み立、配線、検査、現地持ち込み、負荷接続、試運転と行程を分担して作業を行っています。その中の配線作業では、制御盤内の接続とその先の負荷までの電線をファイル化して量産化出来る仕組みをとっています。
正確に寸法出しするためには分岐点を明確にする必要があります。ダクトの端や固定具などズレの生じない点からミリ単位で計測し必要な余長をプラスしておきます。配線時はダクトの穴位置やループの度合いでズレが生じてしまうからです。ルートをマンガ化しておくことも重要です。同じトレースを描く事で、制度の高い制御盤を量産出来るようになります。
検査データも重要です。一本ずつ導通検査を行った図面を、参照用に保存し、改修作業などが入った場合に対応しています。
最近では、良いもの作りにはセッティングが重要という事で、作業台や工具の配置にもこだわっています。
見なくてもドライバーやニッパーを手に取れる配置にすることによって接続ポイントから目をそらさず正確な結線に繋がります。
時間的な余裕を持てることで他の部分にも目がいくのでより完成度が増します。
是非見積り依頼からご連絡いただければと思います。