東京都大田区の千鳥町にある大迫電気では半導体製造装置の制御盤の制作、制御盤に使用するケーブルの制作、制御盤、部品の取り付けや電線、ケーブルの引き回しを主に行っています。
入社して一年以上が経過しました。入社当初に比べると色々な仕事を任されるようになりました。しかし、まだまだわからないところもたくさんありますので、基本に立ち返り日々精進していきたいと思っております。
我々、大迫電気が制作に携わっている半導体製造装置は読んで字のごとく半導体を造る機械になります。
半導体は、パソコンやテレビ、スマートフォン、家電製品、自動車など生活に必要な身近な物に使用されています。
半導体とは、導体と絶縁体の中間的な物質の事です。
導体とは電気を良く通す物質のことで、代表的な物は銅やアルミニウムなどです。
逆に絶縁体とは電気を通さない物質の事で、代表的な物はゴム、ガラスなどです。
上記の2つの中間的な半導体は不純物を混ぜたりする事により、電気を流したり、流さなかったりをコントロールする事ができます。シリコンやゲルマニウムなどが代表的な半導体物質です。
半導体は用途によって色々と使い分けられ、情報を記憶したり、数値を計算したりなど、機械の中でブレーンとしての役割を果たし活躍しています。