半導体製造装置内や制御盤内の作業灯は、白熱球や蛍光灯がメインでした。白熱球や蛍光灯はスイッチのON・OFF回数によって、寿命が短くなります。寿命が短くなると、交換作業の回数が増え、メンテナンス工数の増加に繋がります。

LED照明は、スイッチのON・OFF回数による寿命の変化が無いのが特徴です。寿命に変化が無いということは、各メーカーカタログ等に記載されているLEDの耐用時間(約40000h)の間、交換無しで使用出来るのです。単純計算ですが、LEDは白熱球の約13倍・蛍光灯の約3倍の耐用時間です。作業灯をLEDにする事により、交換作業の回数が減少しメンテナンス工数の削減になります。

 

執筆 大迫電気 I