私は、小さい町工場から大きな町工場が多数あり、物作りとしても有名な東京都大田区千鳥町にある大迫電気に入社してかなりの月日がたちます。他の分野から大迫電気に入社したので最初の頃は右も左もわからずに、ただただ丸型圧着端子の圧着をひたすらに打ってきました。大迫電気には自動圧着機もありますが、やはり最初の頃は手打ちの圧着工具で練習をしてきました。(手にマメができるくらい)0.5~の丸型圧着端子から、38~の丸型圧着端子まで各種電線の太さに合わせて練習をしてきました。私が入社したての頃、自分自身が無知すぎだったせいか、それともあまり周りの事が気にならなかったのか、今ではあまり覚えてはいませんが、今現在の大迫電気には一体何種類の圧着工具があるのだろうか。正直未だに使用した事のない圧着工具も目にします。全ての圧着工具を使えるようにならなくてはいけない訳ではないのですが、やはり大迫電気の一社員としては全ての圧着工具を使用出来る作業者になりたいと思っています。これからも半導体製造装置が新しくなるにつれて圧着工具も新しく増える可能性もあります。圧着工具が増えればそれだけその工具の圧着を練習して、どんな時でもどんな工具でも使用が出来る大迫電気の作業者になりたいと思います。