最近、新規の仕事が増えてきました。
同じ制御盤でも作り方やルールが独自だったりします。
ものによって作業方法を使い分けなければなりません。
最初は作り方をメモしたり、写真をとったり、同僚や上司に相談しながらのケーブル作り
で忙しいです。家に帰っても「あ!あーしよう、こうしたらいいかな・・・?」なんて考
えると夢に出てきてしまうくらいです。朝、目が覚めて作業を進めた気になってすごく残
念な気分になることも時々ありますが。
話は戻りますが。そうです。新しい作業方法をしていると、学習することがたくさんあり
ます。例えばコネクタの加工でムキが短く、線の本数が多い場合です。通常はチューブで
熱収縮し絶縁処理をしてからピンつけをして、コネクタに差し込みます。だけど、仕上が
りをきれいにするには、熱収縮の絶縁処理の工程を最後にします。そしてピン差しです。
これをいつもはコネクタのピン配1番から若い順にさしていきます。これを線が交差しな
いように扇子のように並ばせながら、コネクタにさしていきます。ピン差しの順番がバラ
バラなので、間違えないようにとても気をつかいます。
普段自分たちの作業工程と違うやりかたは新鮮で勉強になりました。
この色んな経験を生かして、物作りのキャリアアップをしていきたいです。