Before (改善前)

● 手動カッターによる切断  ●

制御盤製作においてダクトやレールは必ずと言っていいほどに使用されます。ダクトは配線ルートを確保し作業性が上がる為にコストダウンにつながることに加え、電線の保護や見た目の美しさを保つのに大きな役割があります。レールは電気部品を複数取り付けるために使用し取付穴の加工が少なくなるメリットがある為に使用されます。ダクトやレールは制御盤に合わせて様々なサイズに加工しなければなりません。加工方法としては、手動による方法がありますが、人の手による作業では、誤差が出てしまったり,切断物を破損させてしまうおそれもあります。また、ダクトにはDEダクト、RDダクトなど種類により硬度が異なるため、作業に細心の注意が必要になります。



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After (改善後)

● 切断器による切断  ●

切断器を導入することは作業性・生産性の向上につながり、作業者の負担軽減に効果があります。また、ダクトやレールの切断方法を一つの切断機にまとめる事で、道具の選定や持ち替えなどによる工数のロスを減らす事に繋がります。さらに、切断機の導入は種類の異なるダクトやレールを同じ精度と品質で製作することに繋がります。しかし、導入時には設備投資として費用がかかりますが、作業効率を考えるとコストダウンにつながるため、切断器は制御版の製作においてとても有効な機器です。

POINT(要約)

切断器は特殊な機器である為、導入にかなりの費用がかかってしまいます。また、一度設置すると簡単に移動が出来ないので設置場所の確保が必要になります。しかし、一つの機器で異なるダクトやレールが切れるメリットと誰にでも同じ精度と品質で加工できるという作業性・生産性の良さを考えると非常に有効な機器の導入になっていると思います。